無料で自分でリカバリーCDを作ろう☆

自分でリカバリーCDを作ろう☆

 最近、HDDのバックアップ(リカバリー)ソフトウェアがいろいろと販売されています。
有名なところですと、Norton Ghost、DriveImage、TrueImageなどなど。
どれも大体似たような機能で大差ありませんが、問題なのは当然商品なので有償ということ(笑
毎回使う機能でも無いので、これにお金を費やすのはどうかと思う人は、俺だけではあるまい。
というところで、フリーソフトだけで、同じことができないか探してみた。
インターネットで探してみると、同じようなことを考えている人がやっぱりいた。
SystemRescueCDに入っているPartitionImageというのが、かなーりお勧め。
このソフトは、Linuxカーネルで動作するので、Windowsしか知らない人だと、
ちょっと敷居が高いかも知れない。
でもでも、私が下記に書くようなことをすれば、割と簡単に使えます。

市販のその手のソフトと比べると、確かに簡単とは言えないですが、無料でできる
点を考えればかなりお勧めだと思います。

ぜひ、皆さんも試してみては~


@Partition Imageの特徴:ざっくり説明
 ・以下の各種フォーマットに対応
   ・Linux:ext2/3
   ・Windows:FAT16/32,NTFS
   ・OS2:HPFS
 ・GUI版があるので、画面を見て、動作項目を設定できる
 ・無料
 ・gzipやbzip2に対応しており、作成するイメージを小さくできる


 ・注意点
   ・このソフトは、パーティションを管理するソフトという位置付けが
    あることもあり、パーティションが存在しない構成だと駄目です。


@導入:Partition Imageをダウンロード
PartitionImageは、SystemRescueCDに入っているので、こいつを落とそう。
(ダウンロードサイトは、一番下にまとめます)
幸い、SystemRescueCDのCDイメージ(ISOファイル)が用意されているので、
これをダウンロード。SystemRescueCDのページのDownloadから、落としましょう。
私はこの時点で最新の"systemrescuecd-x86-0.3.6.iso"を使いました。
ダウンロードしたISOファイルをCD-Rなどに焼きましょう。使っている焼きソフトが
ISO形式に対応してない場合は、DaemonToolなどの仮想CDソフトを使って、ISOを
CDとしてマウントし、それを焼きソフトでCDコピーという感じでやれば、
問題なく焼けるでしょう。
初歩的ですが、焼くときに、ISOファイルをまんまファイルとして焼いて
しまう人がいますが、イメージとして焼くのに気をつければ、難しい
部分は無いと思います。


@SystemRescueCDの起動:CDから起動
 焼いたCDを入れて、CDから起動しましょう。
そうすると、Linuxイメージな起動画面が出て、起動が進んでいきます。
起動途中で、以下のようなメッセージを質問されます。

そうしたら、日本語キーボードを使うので、"22"と設定。
(22以外でもいいけど、苦労します。)

入力すると、さらに起動が進んで、画面のコマンドプロプトが表示されるまで静観します。


@PartitionImageの起動:コマンドラインから
プロンプトが出たら、以下のように入力します。
最初に、作成するHDDのイメージファイルを保管するディレクトリを宣言します。
そのまま打ち込んでください。

"mkdir /mnt/imagedir"

次に上で宣言したディレクトリを、実際の物理装置にマウントします。
これは、ちょっと難しいかも知れないので解説。

"mount -t [フォーマット種類] [装置名] /mnt/imagedir"

これは、実行する環境によって、オプション引数が変わります。
まず、私の環境での例。

mount -t vfat /dev/hda2 /mnt/imagedir

上記の例では、IDE接続のHDD(hda)にある2番目のパーティションを
FATとして設定、という内容です。

[フォーマットの種類]に対応する引数は、
 vfat:FAT16, FAT32 (95/98/Me)
 NTFS:NTFS (NT/2000/XP)
 msdos:MS-DOS
 ext2:Linux ext2
 ext3:Linux ext3
 smbfs:Samba(LinuxのSamba, Windowsの共有フォルダ)

から選びます。自分の環境に合わせてください。
但し、smbfsを選んだ場合は、ユーザー認証を付加する必要があります。
その場合は、以下のような感じに設定します。
"mount -t smbfs -o username=administrator //pc_name/kyoyu_folder /mnt/imagedir"

詳しくは、自分で調べてみよう。


[装置名]に対応する引数は、
IDE接続なら、プライマリのMASTERならa、SLAVEならbって感じに
なります。詳しくは、コマンドから "cat /proc/partitions"と
打ち込んで、装置名を確認してください。

正常にマウント処理ができれば、特にメッセージが出ないです。
エラーメッセージが出たら、何かが間違っていますので、確認
しましょう。
一応、最後に正しくマウントできているかを確認します。
"mount"

自分が設定した/mnt/imagedirがどこかに表示されていればOKです。


では、PartitionImageの起動です。
GUI版なら、コマンドラインから、"partimage"と入力。


@PartitionImageの処理項目設定

PartitionImageのGUI画面が起動したら、TABキーで項目を移動して、
各項目を設定します。
まず画面上部の、バックアップ対象となるドライブを選択します。
ここでは、/dev/hda1のドライブを行うこととします。

次に、作成するイメージファイルの置き場所を設定します。
"/mnt/imagedir/TEST_PC.img"といった感じに設定しましょう。

こう設定すると、先ほどマウントした装置にファイルが保存されます。

他にもいろいろと設定項目がありますが、特に設定を変更する必要はないので、
そのまま、Next(F5)を選択して、次の画面に。


圧縮方法を聞いています。通常は、このまま設定を変更する必要は無いです。
Bzip2は、高圧縮ですが結構時間かかる割には大してサイズに差が出ないので
あまり選ぶ必要は無いです。

にもいろいろと設定項目がありますが、特に設定を変更する必要はないので、
そのまま、Next(F5)を選択して、次の画面に。

最後に、作成するイメージファイルに説明文を設定できます。特に入れなくて
も問題無いですが、定期的にバックアップなどをするのでしたら、日付など
を入れておくと良いかもです。

OKを選択すると、処理が開始されます。

10GBくらいのでパーティションなら、30分くらいで処理が終わると思います。
あとは、終了の画面が表示されるまで放置です。
尚、作成するイメージファイルは2GBを超えると、自動的に次のファイルが
作成されてきます。これは、FATだと2GB以上のファイルを扱えないことを
考慮してだと思います。

キーボードを触らないでいると、スクリーンセイバーが働き画面が
真っ黒になりますが、焦らずに。

正常にすると、結果報告画面が表示されます。Enterキーを押すと、
PartitionImageが終了します。



作成したイメージファイルから、リストア(リカバリー)を行う方法は、
次回公開します。ご期待あれ。










 ・SystemRescueCD
    http://www.sysresccd.org/Download

 ・DaemonTool
    http://www.daemon-tools.cc/dtcc/download.php
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by tumugu_32 | 2007-07-12 15:40 | 面白いもの


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